まるっとのぼり情報

のぼりと言えば、日本では鯉のぼりを思い出す方が多いと思います。鯉のぼりは、いつから始まった行事なんでしょうか?

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2014年2月16日

鯉のぼりの歴史

鯉のぼりは、なぜ、のぼりと名付けられているのでしょうか?

今は全く違う使われ方をしていますがのぼり自体は古くから利用されており、情報サイト「差が付くのぼり」でも書かれているように戦国時代では戦の時に使用されていました。

このように古くから根付いていたのぼりですが、鯉のぼりに限定するとこの習慣が始まったのは、江戸時代中期に、裕福な庶民の間で広まったといわれます。

この鯉のぼりに鯉が描かれるようになった理由は、中国の二十四史の一つである後漢書の故事がヒントになっていることは、皆さん、よくご存知だと思います。

簡単に説明しますと、黄河の急流に竜門と呼ばれる滝があり、その滝を登ろうと多くの魚が試みるのですが、見事登りきることができ竜になれたのは、鯉だけだったのです。

それが、鯉の滝のぼり、所謂、立身出世の象徴となり、子供の出世と健康への願いを込めたのぼりが、鯉のぼりという形となったのです。

江戸時代中期に始まったころの庶民の間の鯉のぼりの習慣は、端午の節句の旧暦の5月5日まで、男児出世と子供の健康を願い、紙や布、不織布などに様々な鯉の絵柄を描いたものや五色の吹流しを飾っていたそうです。

現在の鯉のぼりは、この吹流しが元となっているのです。